社員研修旅行 2013年6月 【台湾2日目 後編~帰国】その3 [その他]
台湾2日目の後編です。
次に訪れた場所は ”忠烈祠” です。
ここ忠烈祠は主に戦争で亡くなった英霊を祀る祠で、台湾政府の管理下にあります。
この場所では、
衛兵交代が有名。陸、空、海軍から選ばれた衛兵が、
交代で大門と大殿の守護を担当しています。
青い制服の兵士は空軍、白い制服の兵士は海軍、
グリーンの兵士は陸軍にそれぞれ属しているとのこと。
任務に就いたら最後、1時間は微動もできず、
まばたきも控えるよう指示されるのだとか。
そのためお世話係が側に控え、衛兵の汗を拭いたり
制服のしわを直したりしてくれるシステムになっています
。いずれの衛兵も各軍から選抜されたエリート達とのことで、
確かにみな背が高く、顔つきもキリリとしている軍人さんばかりでした。
交代の行進が始まりました。
高く上げた足で地面を踏みしめる度に、ガチャン、ガチャン、という金属的な音が
静かな空間に響きわたります。
思わずこんな格好したくなりますよね~^^;
大殿に到着した儀杖兵隊は任務に当たっていた衛兵2名と合流し
、殿内の位牌に向かって敬礼。そして銃を交換したり、
バトンのように回す一連の儀式を終えた後に、次の担当者2名を残し、
また5名の隊列を組んで大門へ戻っていきます。
大殿前の儀式は10分ほどで完了しますが、
その間ずっと、ピーンと張り詰めた空気が流れています。
そして儀杖兵が去った後に、息を詰めていた観光客の
ほうっというため息と、余りの暑さにこんな格好した方達が周りに沢山いました。
撮影していた私も、まるでお風呂上りの様に汗だくでした(@@;;;;;;;;)
次の目的地に向かう途中の車窓から。
近代的な建物を発見。
何の建物なのでしょうか?
ピカピカのガラス張り。
と、思いきや台湾らしい町並みの風景が見えます。
不思議な国ですね。
中国4000年の至宝が集結した故宮博物館に到着しました。
が、
ここは全面撮影禁止の為に写真が無いので、詳しくはHPを御覧ください。
博物館内では、イヤホンを付けてガイドさんがご案内してくれました。
世界四大博物館のひとつに数えられる故宮博物院。
中でも人気の「翠玉白菜」は、翡翠の自然な緑と白を生かし、
白菜にきりぎりすとイナゴが止まって見える彫刻品。
他にも肉の角煮そっくりな「肉形石」。
清代までの中国の美術品の数々を鑑賞。
中国からの観光客のパワーに圧倒され、少々歩き疲れたので喫茶店で休憩~。
アイスコーヒーと、キャラメルパンナコッタ。
甘い物が疲れを取ってくれました(^^)v
民芸品に立ち寄った際の、ベストショット
夕方~夜にかけて”九分観光”です。
”九分”とは、台湾北部、台北県瑞芳鎮にある山あいの町である。
日本では、2001年に公開されたジブリ映画『千と千尋の神隠し』
のモデルになった町と言われて有名になった場所です。
ノスタルジックな雰囲気。
伊香保の階段では有りません。
この階段が、結構大変でした。
”湯婆婆”の御屋敷
ここの町では、犬があちこちで、のんびり暮らしていました。
柵からの眺めを楽しむ、犬。
店番する、犬。
19世紀末に金の採掘が開始されたことに伴い徐々に町が発展した
事を意味する銅像が有りました。
階段を登りきって、商店街のような場所にくると・・・
こんな楽しい売り子さんがいました。
ちょうどこの辺りで、「千ちゃんの両親が豚にされてしまうシーン」の場所のようです。
Sさん?何を買っているの?
血を腸に詰めたソーセージ(豬血糕)(@_@)
だそうです・・・。
ちょっと甘めで、美味しかったとのSさん。
味の有る店構えですね。
この付近は、日本では嗅いだ事の無い臭いが漂っていました(-"-)
後で、その臭いの正体を知ったのですが、恐らく ”臭豆腐”の臭いだったのでは?と。
臭豆腐(ツァウタウフー)は、
「くさい」と感じる人もいますが、「いい香り」と感じる人もいるようです。
台湾を旅行する観光客が愛し、恐れる、ナイトマーケットの名物料理なんですって。
私含め、他のスタッフもこの臭いだけは馴染めなかったようです。
急階段の疲れと、臭いに少々嫌気がさした私は、集合場所で有る”天空の城”という
地茶の名店で、休憩。
その名の通り、テラスからの眺めは最高~
看板猫ちゃんも、気持ちよさそうでした。
と、しばらくテラスで涼んでいたら・・・・ 大きっな蚊が(^0_0^)
よ~く見ると何匹も飛んでいて、早々に店内に逃げ込みました。
でも、このお店は全部窓が開放されていて、店内でも蚊蚊蚊・・・。
パタパタと扇子で追い払ったり、手で叩いたりとキャーキャー言って騒いでいたら
お店の方が見かねて”蚊取線香”を焚いてくれました。
(余り効果は無かったのですが・・・・^^;)
気を取り直して本日2回目のお茶セミナー開催です。
私達が注文したのは ”金のウーロン茶”
お店の方にお茶の入れ方をレクチャーして貰い、2回目からは自分達だけで
煎れて飲んで下さいと。
Aさんがしっかりと、お茶の入れ方を覚えて、とても美味しいお茶を頂きました。
集合時間が迫ってきたので、店の外に出てみると・・・
夕日が落ちて、ロマンティックな空の色に変わっていました。
絶景ですね(*^_^*)
九分の街のも灯りが灯り始めてきました。
夕食は、ここで始めて集合した場所のお店にて。
この辺りでは、”茄子料理”が有名だようです。
九分を後にして、今宵の夜市見物は”饒河街夜市”です。
饒河街夜市は、雑貨や洋服、生活用品、おいしい屋台料理などを扱うところで、
その手ごろな値段が魅力的で、多くの人々を引きつける夜市で、
中にも、最も観光客に人気があるのは「藥燉排骨」、「胡椒餅」、「水煎包」、
「蚵仔麵線」、各種のドリンク、カキ氷など。
それに、「麻辣臭豆腐」、「牛肉麵」、「天婦羅」など台湾の伝統的な
屋台料理も沢山売っていました。
中には、こんな(゜-゜) 豚さんが、丸焼きにされて。
TVの映像では見た事は有りますが、本物は迫力がありました。
最終日は早朝から、買い残したお土産を買いに行くスタッフや、
現地の街並みにもっと触れたいと、散歩するスタッフ。
帰国までにホテル内で、少しのんびりしたいスタッフ。
それぞれの思いを胸に抱き、台湾を後にしました。
6/20(木)PM7:10 成田空港に無事到着。
あっと言う間の3日間で、とても有意義な3日間でした。
今回の旅行で、再度、個人的に台湾に遊びに行きたいと話をしていた
スタッフもいました。
3日間、何事もなく無事に行ってこれて良かったです
●●● おまけ ●●●
”行天宮”にて現地のカメラマンが撮影してくれた集合写真です。
この中に、トレドの社員がいます。
よ~く見て見つけてくださいね。
台湾の銘菓”パイナップルケーキ”
と、現地のスーパーで購入したお菓子と、カップめんです。
定番のお土産と、レアなお土産をご紹介です。
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