社員研修【2017年 ベトナム 2日目】
ベトナムの2日目の朝です。
本日の昼間のツアーは、”ミトーメコン川クルーズ&ホーチミン市内観光”です。
ホテルからメコン川クルーズの船着場までの道中からの景色です。
カラフルな可愛らしい住宅が並んでいます。
ツアーガイドさんの話だと、ベトナムの子供達は、一番上の兄弟が両親と共に暮らし、
家が狭くなれば上へ増築していくそうです。
名前を忘れてしまったのですが お寺です。
こちらのお寺もカラフルでした。
このお寺では古くから、”コックリさん”で占いをする人達が集まる場所?とか?
その様な事をガイドさんが話をしてくれていました。
神秘的なお寺ですよね。
街を離れて行くと段々とのどかな風景になっていきます。
メコン川クルーズの船着き場に到着しました。
他のツアーの方達の船です。
突然のスコール対策として、船上で”レインコート”が配られました。
よ~く見ると・・・ 顔が・・・”ジャッキー?チェン?”
他のスタッフが手にしたレインコートのモデルさんは、”トムクルーズ?”っぽい写真でした。
台風が近づいているので、いつもより水位が高く濁っているようです。浮草も沢山流れていました。
水上で暮す人達です。
犬や猫も水上住宅でのんびりしている姿が見られました。
島に到着すると、南国の花々が私達を優しくお出迎えしてくれました。
ドリアンにそっくりな果物(ジャックフルーツ)ですが、匂いはドリアンのような強烈な匂いはしません。
こちらが本物の”ドリアン”です。
これは、”ザボン”
休憩所の水槽には、これから昼食に頂くお魚が泳いでいます。(ちょっと複雑な気持ち・・・)
その名は”象耳魚(カー・タイ・トゥオン)”
この島の名産物の”蜂”です。
その蜂が集めた”蜂蜜”です。
日本で食べる蜂蜜よりもかなり濃厚で甘味と香りが強かったです。
スプーンの先に乗っているのが、女王蜂のミルク”ローヤルゼリー”です。
女性には嬉しい効能が沢山詰まっています。
食べると元気になり、ダイエット効果もあり、お肌に塗ればツヤツヤになるそうです。
この島でのお土産No1だそうです。
それと、この島では”ニシキ蛇”を首に巻く体験ができます。
蛇を巻くと幸運が訪れるとの事です。
果敢にも”A専務”が体験をしてきました
その様子を見ていた他のツアーの方々が口ぐちに「あの女性は凄いね~」
と、言いながら蛇を巻いて記念写真を撮っていました。
その傍らでは、ユニークな木彫りのお土産が売られていました。
並ぶおじさん。
ジャックフルーツが鈴なりです。
何気ないこんな風景が何だか絵になります。
これも自然の成せる技でしょうか?
次に案内された所は、村で採れたフルーツを食べながらこの地方に伝わる音楽を生演奏で聞ける休憩所です。
音楽隊の方々が奏でる曲に合わせて、歌い子さんが登場しました。
アオザイ姿がとてもセクシーな歌い子さん達です。
美しい歌い子さん達を見ながら、新鮮なフルーツを頂きました。
ここの休憩所に売られていたお土産品です。
コブラのビン詰め
新鮮なフルーツを堪能した後は、島のメインイベントです。
手漕ぎボードに乗り、マングローブやヤシが生い茂るジャングルをクルーズします。
スタッフの一人がベトナムに行ったら、ノンラー(三角帽子)を被りたい!と言っていたのが
ここで叶いました。
土色のメコン川と青々と生い茂るヤシの大きな葉が作り出す風景はダイナミックで、
地元の人達が漕ぐすれ違っていくボードには臨場感がありました。
ジャングルクルーズでたどり着いた先には、”ココナッツ工場”があります。
ココナッツキャンディが出来上がる過程を説明して頂き、出来たてアツアツのココナッツキャンディを試食させて頂きます。
出来たてのキャンディは、粘着力が強いので絶対に噛まないでください!と、ガイドさんから注意を受けました。
以前、この注意を無視した方の”歯”が取れた出来事があったそうです。
出来たては、クリーミーでおいしかったです
大自然を満喫して、昼食の場所まで戻ります。
船の先端の”目”のペイントは、船の安全を守る神様の目だそうです。
昼食を頂くレストラン内には大きな池が有りました。
蓮の葉が無数に浮かんだ綺麗な池。
池の中の”かかし”と同じポーズで写真を撮る人達。
この綺麗な庭を維持してお掃除してくれている地元の方。
暑い中、御苦労さまです。
このレストランは、数年前に皇太子さまがご訪問された由緒正しいレストランだそうです。
レストランの入口には水槽。
数種類のナマズや、海老が泳いでいました。
ここで調理している様で、店内中に良い香りが漂っていました。
現地のビールの第二弾”サイゴンビール”と、フォー。
お皿の上に姿勢良く立っているのが、メコン川クルーズで見た”象耳魚”です。
こんがり揚げられています。
魚の向こう側に見える丸い物体は、”揚げ餅”です。
この揚げ餅は絶品でした。
お店の方が上手に”象耳魚”を解体して、生春巻きで巻いてくれます。
この海老も、最高に美味しかったです。
このレストランでは、飲み物を注文すると2杯目から”お箸”がプレゼントされる特権付。
昼食後は、ホーチミンの市内観光です。
本来は、”ベトナム歴史博物館”見学だったのですが、あいにく休館日の為に
急遽”戦争証跡博物館”の見学となりました。
館内には、ベトナム戦争に関する記述や写真の展示がされていました。
思わず目を背けたくなる様な悲惨な写真展示も有りました。
日本でも有名になった”ベトちゃん・ドクちゃん”の成長記録には、思わず胸が締め付けられる思いがしました。
日本人ジャーナリストの”石川文洋さん”の危機迫る写真は迫力がありました。
博物館の外にはお土産屋さんが並び、その看板です。
書いて有る文字は読めませんが、白い鳩と女性。
"平和”を意味しているのでしょうか?
博物館の周りには、戦車や戦闘機等の展示もありました。
どれも凄い迫力です。
次の見学先の移動中にバスから見えたお店です。
”金庫屋”さん?
この美しい教会は”聖マリア教会”です。
ホーチミンを象徴する建築物で観光地となっている教会です。
フランス統治時代に建材、資材をすべて本国フランスのマルセイユから取り寄せて建築したコロニアル(植民地)建築です。建築様式はネオゴシック様式です。
現在も現役のキリスト教最大教派であるカトリックの教会として活躍しています。
毎週日曜日にミサが行われており、多くのホーチミン市民が祈りを捧げています。
教会の向い側に建っているのが、”中央郵便局”です。
一見、ヨーロッパの駅かと思ってしまう程、立派な建物です。
この郵便局は1886年から当時ベトナムを統治していたフランス政府によるフランスへの連絡手段として造られたものだそうです。
郵便局の入口を入ってすぐ左右にあるシックな木目調の電話ボックス。その上には「1892年当時のサイゴン」と「1936年南ベトナムとカンボジアの電子網」の大きな地図があります。
電話ボックスの上に設置された時計は、各国の時間を刻んでいました。
入口の脇にはお土産屋さんがあり、床のモザイクタイルはイスラム文化をイメージさせるデザインになっていました。
駅からバスで数分先にある”ベンタイン市場”です。
この市場のベトナムの象徴とも言っていい有名な観光スポットです。
365日絶えることのない観光客の足音、雑踏、客寄せの声ととてつもない活気と熱気に満ちた場所です。
この市場を楽しむ前にガイドさんから色々な注意点を聞かされました。
見ての通り、どこをみてもお店が連なりお店の方や観光客、人人人人・・・・・・・。
スリがあらゆるところに潜んでいるので、貴重品には十分気をつけるように!
金額交渉をしたら絶対に購入すること!
屋台の食事は衛生的に・・・なので控えること。
とにかくこの活気に満ちた雰囲気を楽しんでください。と。
と、そんな風に少々脅かされたのですが、実際目の前で”ひったくり”に遭うアジア人風な
方をスタッフが目撃
ガイドさんの言ってた事が本当だったんですね。
どこを見てもいろんな商品が売っていて終始、キョロキョロしていました。
本日の最終ツアーのフレンチディナーです
お店の名前は”BISTORO48(ビストロ48)”です。
入口はカジュアルな感じの店構えでしたが、中に入ると洗練されたお洒落なインテリアのお店。
ご当地ビールの第三弾。”タイガービール”です。トラ(タイガー)のマークが入ってます。
飲み物が出た後に、まずは一品目にスープです。
ジャガイモのビシソワーズでしょうか。
冷たくてクリーミーなお味。
添えられたパンの香ばしくてスープにとても合いました。
2品目はサラダです。
新鮮な野菜の上にお肉がトッピングされ、ちょっとスパイシーなドレッシングがアクセントになっていました。
メインディッシュは”牛肉”か”サーモン”が選べます。
こちらは↓ ”牛肉のステーキ”です。
さっぱりとしたヒレ肉で、香辛料が効いてビールのお供にピッタリです。
こちらは↓”サーモンのグリル”です。
ちょっと甘めのソースがサーモンを優しく包んでしました。
付け合わせのポテトもホクホクで絶品でした。
デザートです。
甘さ控えめなのに濃厚でクリーミーな”クリームブリュレ”でした。
甘いものが苦手なスタッフから頂き、私、2個も食べてしまいました(*⌒⌒*)
このお店で同席になった他のツアーの”ご夫婦”がとても仲良しで、談笑し良い時間を過ごせました。